「成熟しきった市場などというものは存在しないし、コモディティなるものも存在しない。」

コトラー

 

コモディティとは、どこから買っても大差のない、個性のない商品のこと。

一時、衰退していた喫茶店業界は、スタバ・コメダなどで現在は活況を呈しています。

 

私もスタバやタリーズが大好きです。

昔の喫茶店とは違い、明るくオシャレな感じがいいですね。

コーヒーのこだわりも通になった気がして楽しいです。(^^;)

 

さて、我が業界、税理士業界はと言うと・・・

税理士試験の受験生はどんどん減っています。

1科目申込1人でカウントして延べ人数で言うと、

平成24年が約7.5万人だったのが、平成30年は約4.2万人!

半分に減りそうな勢いです。

税理士業界は魅力がないのでしょうか。

 

中小企業の減少、AI化、税理士業界は衰退業種の要素があります。

若者が職業としての税理士を選ばないことも分かる気がします。

残念です。

 

しかし、喫茶店業界はよみがえりました。

税理士業界も同じようにできるはず。

 

業界に魅力がなくなったのではないんです。

魅力ある仕事をする税理士がいなくなった、または少なくなっただけ。

そう考えたいです。

 

お客様のために何ができるか?

税理士業界のために何ができるか?

税理士業界をまだまだ衰退させるわけにはいきません。

 

さて、あなたの業種はどうでしょう?

不振の原因を業界の問題のせいにしていませんか?

頭を使えば何かできるはず。

 

一緒に考えましょう。