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「ぐちゃぐちゃfreee」とは、

freeeというクラウド会計ソフトをしている利用者が、

基本的な簿記の知識がないまま処理で作成した、

科目や金額が「適正」からは程遠い状態になっている決算書など

のことをいいます。

 

freeeだけにかかわらず、他のクラウド会計の利用者も、

当然このような状況になっていると思われます。

税務署もそんな決算書を見れば当然変であることは分かるわけで、

「なぜそんなおかしいことになっているか?」の予想もつくわけです。

 

じゃあ税務署はそんな決算書を見てどう思ってるか?

具体的なところを話したいと思います。

裏付けはないので、私の勝手な想像です。

どうかご了承ください。

 

1.消耗品・雑費の金額が大きすぎる。

固定資産に計上して減価償却すべきものが混ざっているんだろうな。

となると、経費が過大計上となっている可能性が大だな。

3年後に調査に行って、まとめて過少申告で税金をとろう。

 

2.現金残高がマイナスになっている。

売上の入金処理をしていないか、

生活費など経費にならないものを経費にしているのが原因かな。

まずは売上先になっているところを調べて裏付けをとろう。

その裏付けがとれたら本格的に調査に行くとするか。

 

3.借入金の残高がマイナスになっている。

あー、この人は利息を経費計上していないな。

税金の納め過ぎになっているんだろうな。

税金の還付を勧めるのはうちらの仕事じゃないし、

かわいそうだけどほっておくか。

 

そんな感じでしょうか。

 

ぐちゃぐちゃfreeeのおかげで、

調査に行く先を決めやすくなったかもしれないですね。

 

クラウド会計でぐちゃぐちゃな確定申告をしている人は

当然、税理士をつけていないので、反論もできず、

税務署の指摘どおりになってしまうことが予想されます。

税理士としては歯がゆいところです。

 

あくまで私の勝手な妄想です。

どうかご容赦ください。

 

クラウド会計でぐちゃぐちゃな申告が増えてどうなったかのまとめ。

1.税理士は仕事が減った。

2.税務署は調査の選定が楽になり、追徴税額も増えた。

3.クラウド会計の会社の売上が増えた。

 

利用者目線で考えるとこうかもしれません。

1.複式簿記が分からず、調査に入られて過少申告加算税をとられた。

2.税理士を雇わないので、税理士費用がういた。

1と2のどっちが大きいかで、

今後の対応の判断が別れるんでしょうね。

 

税理士からすると、

複式簿記に基づかない帳簿が増えることはよろしくありません。

しかし、利用者からすれば、実際の費用対効果を考えると、

税理士の言い分はただの正論にしか過ぎないのかもしれません。

 

てなことを考えながら、

次の確定申告時期が近づいてきています。

健康第一、体を大切に頑張ります。

 

今回のブログはかなり私の妄想が入っております。

どうかご容赦ください。