セカンドオピニオンについて
弊事務所では基本的に他の事務所に関与している事業者様については、積極的に依頼を受けることはしていませんでした。しかしこの数年このような声をお聞きすることが増えてきています。
「今の顧問税理士が高齢で引退するので、次の税理士を探すよう言われました。」
税理士業界は高齢化が進んでいます。このようなことがこれからも起こりそうです。
「今の税理士の事務所は遠隔地にあるせいか、あまりかまってもらえません。」
「今の税理士は決算のときも決算書を郵送で送ってくるだけです。普通のことですか?」
他の税理士事務所の事情は分かりませんが、税理士事務所としてあるべき姿とは言えないかと思います。すでに今の税理士事務所との信頼関係が修復不可能なレベルに達していることがあります。同じ税理士としては非常に残念なことです。
このような相談で顧問の依頼を受けた場合、お断りすることは逆に税理士業界にとってもよろしくないかと思い、受託を前向きに検討させていただいております。
ただ後者の場合ですが、よく話を聞いてみいたところ、今の顧問税理士とのコミュニケーション不足によるすれ違いであろう、というケースもあります。そのようなケースの場合には、これまでの長いお付き合いを大事にしていただくよう、再度顧問税理士と話し合いを持つことをおすすめすることもあります。
税理士報酬の高い安いについての相談もよくあります。その場合も、現在の事業に関する認識が顧問税理士とのコミュニケーション不足によりズレが生じているというケースが多くなっています。あらためて顧問税理士との話し合いをすることで解決する場合もありますので、ぜひ再度の話し合いを持つことをご検討ください。
「セカンドオピニオン」の相談を受け付けています。
ぜひ、現在の顧問税理士の状況をお聞かせください。私なりの視点からお話をさせていただきたいと思います。
お申し込みですが、上記の「お問い合わせ」から入っていただき、お名前とメールアドレス、簡単な内容を送信ください。その後、あらためてお話の場をもうけさせていただきたいと存じます。相談料は初回無料です。