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今日の晩御飯はお好み焼きの川下です。
妻から今日の昼に言われました。(^-^)
さて、令和4年税制大綱について報道がされていますね。
マスコミは盛んに「賃上げ税制」をあおっていますね。
本当に「これでもか!」というぐらいあおっています。
「『賃上げ税制』が導入されたら、皆さんの給料が上がりますよ!」
みたいな印象操作がされていると感じてます。
・・・「印象操作」(^-^;
税金が少なくなるから、給料が上がる・・・
風が吹いたら、桶屋がもうかる・・・(^-^;
ちなみに、経営者視点で損得を考えるとどうなるかというと、
「給料を上げる金額>少なくなる税金の額」
であることは明らかです。
単純にお金だけを見ると、賃上げをする意味はありません。
じゃあ、賃上げは意味がないのか、というと、そういうわけでもないですよね。
「給料を上げる金額<少なくなる税金額+社員の士気が上がって利益アップ!」
になれば、給料を上げようか、という話になりますよね。
そこで「社員の士気が上がって利益アップ!」となるのかどうかが大問題です。
「こんな経済状況じゃ、士気が上がっても利益なんか増えないよ!」
という経営者の声が聞こえてきそうです。
「給料を上げてくれたら、絶対に利益アップさせます!」
という社員さんからプッシュがあれば、経営者の考えに影響があるかも?ですね。(^-^;
さてさて、全国の経営者さん、どういう判断をするでしょうか?