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昨日は金沢マラソンでしたね。

そんな中、久しぶりに休日の朝の二度寝ができて、

大満足な休日になったと思っている川下です。

 

さて、クラウド会計ソフトが市民権を得て、

もうかなりの年月が経っております。

 

しかし、「会計の知識が不要」という間違った情報が

いまだに勝手に一人歩きしていると思われます。

 

会計的には許されないような決算書が量産され、

税務署職員が「さあ困ったぞ」というような

申告が山ほど出ていると思われます。(^-^;

 

当然、税理士事務所にもそんな相談は山ほどあります。

 

そんなとき、

 

「そんなとき」とは、どんなときかというと、

「自分で帳簿を作るには知識が明らかに不足している」と思われるとき、です。

 

そんなとき、

私はこう申し上げています。

 

お金はちょっとかかりますけど、

ご自分で入力するのではなく、

うちに任せてもらえませんか?

 

模様がバラバラになってしまったルービックキューブをキレイに並べ直すより、

部品がバラバラになっているルービックキューブを一から組み立てる方が楽、

というわけです。

この例えで分かっていただけますでしょうか?

 

そう申し上げると、こんなことをおっしゃる方もいらっしゃいます。

「いえ、私の方で途中までやるので安くしてください。」

 

申し訳ありません。

模様がバラバラになったルービックキューブをいただいても、

こちらとしては何の手間の省略にもならないんです。

楽になるわけではないんです。

むしろ大変な作業が増えるだけなんです。

 

どうかご理解いただきますようお願いいたします。

 

もし、

クラウド会計を使っていて「もう自分じゃ無理!」と思ったら、

ゼロから税理士事務所を頼ったほうがいいかもしれません。

 

ご自分である程度までやったほうがいいのか?

ゼロから税理士事務所に任せたほうがいいのか?

それは人それぞれなのでご相談ください。

 

「全部うちに任せてください。」

と言われても傷つかないでください。

それが正直な意見なんです。

 

言いにくいことですが・・・

どうかご理解いただきたいと思います。