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「ぐちゃぐちゃfreee」の説明はもういいとして。(^-^;

 

一部税理士がSNSで「ぐちゃぐちゃfreee」の申告はダメ!

と言っていますが、実際はどうなんでしょうか?

 

「ぐちゃぐちゃfreee」の申告をした本人が困った目に会うのは、

税務署が税務調査に来たときですね。

経理処理のミスによる追徴課税や、青色申告の取り消し、など

そんな目に会う可能性があるわけで、

そうなると、ああやっぱりちゃんとしておけばよかった、

となるのでしょう。

 

じゃあ、今までどれだけの人がそんな目に会ったかというと、

実際はあまりいないんじゃないかと予想します。

 

そもそも税務署の税務調査を担当している人の人数は、

一般の人が思うほどほど多くありません。

売上をわざと抜いている人もいることが予想される中、

「ぐちゃぐちゃfreee」だから、という理由で

税務調査に来ることはまだそんなに多くないでしょう。

 

税務署は、申告書全件をすべて網羅して、

調査に着手しているわけではありません。

全件は無理なので、ある程度の選出をした上で、

実地の調査に行っているのです。

 

それと、これはよく言われていることですが、

税務署の税務調査は、数年経ってから3年分や5年分まとめて見に来ます。

「今年初めての申告をしたけど、何も言われてないから大丈夫だったんだろう。」

ということは、そもそもありえないのです。。

 

「ぐちゃぐちゃfreee」が増え始めてから、まだ歴史は浅いです。

税務署もその対応をどうしようか考えているところかもしれません。

 

でも、現状はどうかというと、

少なくとも「ぐちゃぐちゃfreee」をよく思っていないはず。

 

私の今までの経験から予想すると、

いきなり税務調査する前に、まず「お手紙」を送りそうな気がします。

「現金残高がマイナスなのはなぜですか?」

「売掛金がまったく計上されていませんが、漏れていませんか?」

「消耗品費の中に減価償却すべき資産が含まれていませんか?」

 

でもあんまりたくさんお手紙を送ったら、

それはそれで件数が膨大で、対応が大変になりそうな気もします。

 

あえてほったらかして泳がせておいて、

追徴税額が多くなりそうなところだけピックアップして、

実地の調査に行くのが一番効率的なのかな、とも思います。

 

とにかく、予想の域を超えません。

どうなることやら。