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以前にも書きました。

「この税理士はあの業者とつながっているから、中立の税理士から話を聞きたい。」

というご相談が相次いでいるという件です。

 

弊事務所は、

特定商品の販売を目的としている業者さんとの提携は結んでおりません。

 

ファイナンシャルプランナーさんとの提携はしていますが、

特定商品の販売をするような誘導は今まで一度も受けたことはありません。

 

相続の相談で言えること、

相続の相談を受ける立場として大事なことは「順番の問題」だということです。

 

ほとんどの業者さんは真面目に相談を受けているのでそんなことはないと思いますが、

まれにこんな思惑で相談を受けている業者さんがいます。

「特定商品の販売をしたい。→相談の内容を特定商品販売に誘導する。」

 

やはり、業者さんもそれぞれの得意分野があります。

その分野で解決できれば、自分のところにも収入が入る、というのもあります。

自分の分野で解決したい、という思いが入り込んでしまうところがあると思います。

 

でも、それが本当に相談者のためなのか？というと、そうではないですよね。

得意分野はさておき、まっさらな状態で相談者さんの相談を聞いて、

その上で最適な解決方法は何なのか？と話を進めることが必要です。

 

その結果、生命保険会社の方が不動産売却の提案をすることもあるでしょうし、

不動産会社の方が生命保険の活用を提案することもあるでしょう。

それが、相続の相談を受ける立場の人間としてあるべき姿だと思っています。

 

順番の問題としてあるべき姿は、

「特定商品の販売をしたい。→相談の内容を特定商品販売に誘導する。」ではなく、

「相談の内容を検討する。→その相談内容に応じた商品の販売を提案する。」です。

 

ほとんどの業者さんは、当然、後者の姿勢を持って相談に臨んでいると思います。

 

しかし、相談者からすると、

どの業者がどんな姿勢で相談に臨んでいるんだろう？

という不安はどうしてもあると思います。

 

世の中の人が全員メンタリストなら、

相手の心を読んで、相手がどのような意図を持って話しているか分かるんでしょうが、

普通の人はそんなことは分かるはずがありませんよね。

 

そんなときは、税理士である弊事務所にご相談ください。

セカンドオピニオンとして相談を受け付けています。

弊事務所は「相談の内容を検討する。→その相談内容に応じた商品の販売を提案する。」

という姿勢で相談に臨んでいます。

 

今、相談している業者さんがどちらの姿勢で臨んでいるんだろうか？

その提案は相談者のためになるものなんだろうか？

私の意見を述べさせていただきます。

 

繰り返しますが、ほとんどの業者さんは特定商品の販売にこだわらず相談を受けていると思います。

ただ、相談者からすると、特定商品の販売目的ではないか？という不安はつきまといます。

その不安の解消のお力になれればと思います。

 

あくまで、相談者の不安解消のためです。

 

変に誤解しないでください。(^-^;

波立てたり、炎上したりする気は全くございません。(^-^;