「成果をあげるには、古いものや報われないものを計画的に廃棄しなければならない」

ドラッカー

頑張っているけども、それは成果をあげるために役立っているだろうか?

見直しが必要ではないでしょうか。?

テレビ番組でこんなことがあったとニュースでありました。

 

「一流になるための第一歩は○○」というクイズ形式の問いが出たとき、

元なでしこの丸山桂里奈さんが「しっかり歩くこと。まっすぐ歩くことから始める」と答えました。

 

これに対して、上田晋也さんは「えっ?”まっすぐ歩くのは意外と難しいよ”ってことなんでしょうか?」。

丸山桂里奈さん「そうですね。けっこう斜めとかいっちゃう人とか多いんで。まっすぐ歩きますね、はい」

上田晋也さん「とりあえず、あの〜早退していただいて」(笑)

 

しかし、そこで落合博満さんが「いや、丸山さんの言ってることよく理解するよ、俺は、うん」

「三半規管とか平衡感覚とか、スポーツってそういうもの大事ですから。

自分がまっすぐ歩いているつもりでもとんでもないところへいってるっていう。

そこから直さないといけないんでね」

 

MCの上田晋也さんは「あの…丸山さん、どうも失礼しました」と謝罪して、

スタジオは和やかな雰囲気になったそうです。

 

ビジネスも同じではないでしょうか。

頑張っていても、まっすぐ歩いていなければ、成果はあがることはありません。

古いもの、報われないものにこだわり続けると、脇道にそれていくだけです。

まっすぐ歩いていますか?

まっすぐ歩いている「つもり」になっていませんか?

まっすぐ歩くこと。

成果の出ないものに浪費をしている時間がもったいないです。