野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!
当たり前のことを言います。
お金の支出をともなう節税をするより、
税金をしっかり納めたほうが、
手元にお金は多く残ります。
例えば、利益が10万円残ったとします。
10万円分、片町で飲み食いしたら、
利益は0円になって、税金も0円になります。
では、片町で飲み食いせずにそのままにしたら?
利益は10万円で、税金が4万円になったとします。
税金0円のほうがいい?
いえ、もう一度考え直しましょう。
片町で飲み食いしたら、
10万円は確実になくなります。
手元に残ったお金は、
10万円-10万円=0円です。
飲み食いしなかったら?
手元に残るお金は、
10万円-税金4万円=6万円です。
飲み食いしない方が、
手元に6万円も多く残ります!
例外はありますよ。
10万円かけて接待した相手が、
仕事をいっぱい持ってきてくれて、
これをきっかけに10万円以上の
売上を上げることができた!!
なんてことがないことはないです。
でも、実際問題、
あんまりないですよね。(^-^;
たいてい、食べて飲んで、楽しかった、
で終わりですよね。
お金の支出がともなう節税より、
そのまま何もしないほうが、
手元のお金は残ります。
ここに書かずとも、
みなさんご承知のとおりです。
当たり前ですよね。
でも・・・
その当たり前のことが・・・
分かっちゃいるけど・・・
人間は反省のできる動物です。
頑張りましょう。(^-^)