野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!
税理士試験受験生の皆さん、試験お疲れさまでした。
やっと休めますね。
ゆっくり休んでください。
今日は「税理士としての誇り」の話です。
税理士を目指している人には特に読んでほしい内容です。
それ以外の人はスルーで結構です。
本題です。
「運転手さん!急いでるから赤信号でも無視して車を飛ばして!」
あなたがタクシー運転手なら、どうしますか?
どうするも、こうするもないですよね。
赤信号は「止まれ」です。
法律で決まっています。
何と言われようと止まるんです。
「俺、生のサバが好きだから、刺身で出してくれない?」
あなたが飲食店経営者なら、どうしますか?
さらにお客様はたたみかけてきます。
「食当たりになっても苦しむのは俺だからいいじゃん。」
さあ、どうしますか?
食中毒になって苦しむのはそのお客様だけではないですよね。
食中毒を出したら、飲食店経営者のあなたが「営業停止」になるんです。
最悪、そのお客様が死んでしまようなことがあれば「刑事罰」の可能性があります。
やるべきことをやらないで、後で痛い目に会うのはお客様だけではありません。
(もはやお客様とは言えないと思いますが・・・)
税理士とはそんなリスクを抱えた職業です。
この税理士業界、お客様からどんな要求があるかは、あえて言わないでおきます。
だいたい想像がつくでしょう。
税理士は自分を厳しく律する必要があります。
他の仕事と比べたら、お客様(?)と対立する場面が多い職業かもしれません。
「お客様は神様」ではない場面に多く遭遇するでしょう。
税理士とはそんな職業です。
「税理士としての誇り」を大切に、
というお話でした。