野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!
人は知らず知らずのうちに視野が狭くなることがあります。
付き合う人間が固定されてしまったり、
年をとって注意してくれる人がいなくなったり、
自分以外の人の「心」と触れる機会が減ると、
狭い範囲でしか物事を考えられなくなります。
起業したばかりで、人脈が少ない人もそうです。
経験が少ないゆえに、どうしても考えが独りよがりになりがちです。
思い込みでの経営はいい方向には向かいません。
経営者もそうですね。
事業主だったり、社長だったりすると、
注意してくれる人がいなくなります。
「裸の王様」になってしまい、
周りから見ると滑稽な人になってしまいます。
そんなときはどうするか?
できることは、
本を読む、
人の話を聞けるところに行く、
そんな感じではないでしょうか。
本は本屋に行けば、いつでも本が手に入ります。
でも、人の話を聞く機会はあまりないですよね。
「話をしてください」とお願いしても、
なかなか話してもらえるものでもありません。
で、私が「人の話を聞けるところ」として活用しているのがここです。
社員85人の社長の話なんて普通頼んでも聞けません。
話を聞けるのは「場」があるからです。
私は、野々市市準倫理法人会を話を聞く「場」として活用しています。
お客様に買っていただくためには、
「お客様の心」を分かる必要があります。
周りの人に協力してもらうためには、
「周りの人の心」を分かる必要があります。
「心」を学ぶことがビジネスの成功につながります。
ブログで書いているマーケティングや行動経済学も「心」の学びの一つです。
人の話を聞くことで、
「心」を学び、視野を広げる、
そんなことを、私は心がけるようにしています。
起業者・経営者として、
人の話を聞ける「場」を持っていることは
とても大事なことだと思います。
大きな視野を持つための努力を続けましょう。