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今までも書いてきたことですが、
クラウド会計のいいところはいろいろあります。
1.金融機関口座やクレジットカードの履歴と連動して
自動で仕訳データが作成されること。
2.世界中どこでもネットのつがなるところであれば、
同時に同じデータを見たり、操作することができること。
この2つが最大のメリットではないでしょうか。
お客様が自ら入力をすることにしているのであれば、
税理士事務所職員は事務所にいながらにして、
お客様の入力状況の進捗を確認したり、
正しく仕訳が行われているかを見ることができます。
税理士事務所が記帳代行で入力しているのであれば、
税理士事務所が入力完了したところまでの分は、
お客様は試算表を好きなタイミングで出力して、
自社の経営状況を確認することができます。
確かに、インストール型の会計ソフトでも、
最近はリモート操作のできる機能を利用すれば、
遠隔からでも確認・操作はできます。
しかし、される側はパソコン仕事をストップしなければなりません。
クラウド会計であればそれも不要です。
この機能に魅力を感じるかどうか?
「経営者であれば魅力を感じてほしい」というのが私の思いです。
経営者はやはり実績の数字を見て、
経営分析をしてほしいところです。
経営分析をする機会が身近にあることが、
適切な経営を行う上で大事なことである、
そう感じてほしいと思っています。
ちょっと久しぶりに、クラウド会計のメリットを語ってみました。
ご参考になれば幸いです。