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出典元:DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー2020年11月号
「オフィスに集まらず生産性をいかに高めるか」

 

「セレンディピティ」という言葉を知ってますか?

偶然の出会いや交流をきっかけに大きな成果をあげることです。

私は税理士として独立して8年目ですが、

これまで来れたのは「セレンディピティ」のおかげだなあと思います。

 

異業種交流会やいろんな会合で出会った方々、

その出会った方々から誘われて知り合った方々、

そんな出会いのおかげでここまでやってこれました。

スティーブ・ジョブズは、そんな出会いが生まれるように意図して、

ピクサーの社屋を設計したそうです。

 

さて、新型コロナの時世となり、

リモートワークが望む望まないに関わらず、

強制的に導入されることになりました。

それに伴い、失われたのが「セレンディピティ」です。

もちろん、リモートの時代で新しく得られたものも多くあります。

ただ、私個人にとって「セレンディピティ」がなくなったのは辛いなあ、

と思っていました。

 

最近は徐々にリアルが復活してきました。

私にとっては嬉しいことです。

 

かといって、リモートを全否定するつもりは当然ありません。

リモートもいいですね。

 

スタッフに無理を言って出勤させることは、いいことではありません。

これがきっかけでリモートワークできることが分かりました。

パートの女性は子どもを預けられない夏休みには普通にリモートで仕事ができました。

年末年始もリモートワークしていただきます。非常に助かります。

それと、会合がリモートで済むと本当に楽ですね。

発言する必要がない会合の場合、リモートで十分です。

移動時間がなくて本当に楽です。

 

上記の論文では、2020年3月後半から、

アメリカのホワイトカラー600人超に、

約2ヶ月・2週間ごとにアンケートした結果をまとめています。

 

その時点では「将来的に通常のオフィス勤務に復帰する」という答えが4分の3で、

「勤務形態はコロナ前には戻らない」と答えた人は4分の1だったそうです。

11月の今、同じアンケートをしたらどうなっているでしょうね。

 

「コロナ前に戻らない」という答えがもっと増えているような気がします。

その他にもいろんな結果がまとめられていました。

私の力では言語化できないことがまとめられていて、

「そうなんだよなー」と思いながら読みました。

詳しくは購入してご覧ください。(^-^)

 

第3波、心配ですね。

石川県はまだまだ感染者が少ないんですが、

この三連休でどうなることやら。

ずっと蚊帳の外にいたいんですが、そうもいかないんでしょうね。

 

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