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今日は年に1度の確定申告無料相談の担当日です。
白山市役所で丸一日がんばってきます。
この年に1度の無料相談、正直どう思っているかと言うと、
1.お金をいただいているお客様を差し置いてしまう1日になるので申し訳ない。
2.年に1度しか使わない税務ソフトを使うので、勝手が分からずストレスがたまる。
3.でも、これも世のため、人のため、がんばります。
というわけで、今日1日、連絡がつきづらくなりますが、ご容赦ください。
さて、伝説の経営コンサルタント一倉定氏の言葉にこんな言葉があります。
社員にまかせてもよいような新事業は、はじめから「わが社の将来の収益」など期待できない。
「新事業を社員に任せるな」という意味ではないと思います。(^-^)
「楽してもうけようとするな」という意味だと解釈すべきなんでしょうね。
私の事務所では、新規のご紹介は私自身ができるだけ対応するようにしています。
そして、ある程度そのお客様の内容を把握して、
もし大きな問題があるのならば、その解決の道筋をつけてから、
スタッフに引き継ぐようにしています。
あくまでも「しています。」という話になりますけど。(^-^;
すべてクリアになった状態でしか、お客様の引継をしないようだと、
今度は逆にスタッフが成長しなくなりますよね。
スタッフも困難にぶつかって、解決していく中で成長していくものですから。
そこのさじ加減はとても難しいですね。
大丈夫だと思って、引き継いではみたものの、実は問題がすごく大きくて、
結局私が戻って解決のために奔走する、ということもあります。(^-^;
でも、それはそれで、スタッフも私もそこを乗り越えることで、
みんな成長していけると思っています。
で、話は戻して、一倉定氏の言葉です。
社員にまかせてもよいような新事業は、はじめから「わが社の将来の収益」など期待できない。
世の中の社長の中には、すべて社員に丸投げしてしまう社長がいる、
そんな社長を戒めるための言葉だと思います。
優秀な社員がいれば、新事業もうまく行くかもしれません。
しかし、仮にうまくいったとしても、
新事業に何も貢献しなかった社長に社員はどう思うでしょうか?
「なんだ、社長なんていなくてもいいよね。」
なんてことになるかもしれません。
会社の命運を握る新事業は、社長の力も含めて、全社で力を注ぐ。
それが必要なのではないでしょうか。
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