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あんまり言いたくないんですが・・・
サービス提供者からすると常識なんですが・・・
やはり、世の中にはお分かりいただけない人が少なからずいます。
サービスはタダ(無料)ではありません。
税理士に税金に関する相談・質問をすること、
弁護士に法律に関する相談・質問をすること、
デザイナーにデザインをしてもらうこと、
これらはお金が必要なことです。
「ちょっと教えて」とか、
「そのキャラのデザイン、使わせてもらっていい?」とか
これって全部有料なんです。
「ちょっとだけなら・・・」と思うかもしれませんが、
そのサービスに対してキチンとお金を払っている人が
この世の中にはいて、そのやり方のほうが常識なのです。
決して、タダ(無料)ではありません。
どうかご理解ください。
で、「それは分かっていますよ」という方でも、
すれ違いが起こることがあるんですね。
それはどんなときか?
ちょっと具体的な例を挙げてみると、
年に1回、確定申告をするだけ、という契約なのに、
何か疑問があると、確定申告期でもないのに電話などで聞いてくる、
というケース。
実はこれ、「税理士を替えたい」という相談でよくあるケースなんですね。
お客様の不満はこうです。
「うちの税理士は全然話を聞きに来てくれない」
税理士の不満こうです。
「確定申告だけという話なのに、しょっちゅう電話して質問してくる」
コミュニケーションの不足、相互理解の不足、ですね。
問題点を整理すると、
「サービスはタダ(無料)ではない」という理解がないこと。
「サービスの範囲をハッキリさせていない」ということ。
このようなときに事故が起きます。
自戒の念を込めて、
ちゃんとしていかないといけないな、
と思う今日この頃でございます。