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日進月歩のIT業界。
クラウド会計ソフトも進化してきて、どこもレベル的には、
それほど変わらないところまで来ているのかなと思います。
(「freee」を除く。)
今、事務所としておすすめしているクラウド会計ソフトはどこかというと
「マネーフォワードクラウド」です。
先駆け的な感じで始めたクラウド会計ソフトの一つですし、
私の事務所も先駆けて導入したクラウド会計ソフトです。
金融機関の履歴や、クレジットカードの履歴を連動できるのはもちろんですし、
ちゃんと従来型のソフトのいいところ(入力方法・閲覧方法)を継承しています。
「クラウド」のいいところを取り入れつつ、
従来型ソフトの大事なところを継承しているため操作性がいいです。
現在、私の事務所では、一番多く使っているクラウド会計ソフトです。
「クラウド会計ソフトでどれを使ったらいいですか?」と質問されたら、
「マネーフォワードクラウドです。」とお答えしています。
ちなみに「freee」は従来型のソフトの概念をぶっ壊したクラウド会計ソフトです。
中世ヨーロッパから伝わる「複式簿記」を、あえて尊重しない道を選んでいるように感じます。
そのため、操作性を含め、従来の税理士事務所にとっては非常に使いにくいソフトです。
「freee」に特化すればまた話は別なんでしょうが、現在私の事務所ではおすすめしていません。
最後に、そもそも「クラウド会計ソフト」にするかどうか?というお話です。
クラウド会計ソフトの連動元である金融機関などのシステムなんですが、データの更新がよくあります。
「パスワードを変更してください」などです。
そのため、定期的に閲覧するなどしないと、
クラウド会計ソフトの一番のメリットである「データの連動」が滞ることになります。
ある程度、まめにパソコンに向かう機会がある人じゃないと、
そもそも「クラウド会計ソフト」には向いていないのかなと感じています。
参考までに気がついたことを書かせていただきました。
最初にも書きましたが、IT業界は日進月歩です。
今の考え方も数か月後には変わっているかもしれません。
「クラウド会計ソフト」の考え方も定期的にブログに書いていこうと思います。
お疲れ様です。