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ヤマト運輸がおよそ3万人の
業務委託配達員との契約を解除して
日本郵便と協業したという事件。
これって、やっぱりインボイスが
理由だと思うんですが
どうなんでしょうかね?
(^-^;
いろんなニュースを見ても
「インボイスが理由」と表立って
書いてある記事はほぼありません。
でも、状況を見ると、
ほとんどの業務委託配達員が零細であり、
インボイス登録したくない人達ばかりであると予想されます。
そうなると、ヤマト運輸からすると、
インボイス登録しない業務委託配達員への
外注費は満額の仕入税額控除はできないことから、
「インボイスが理由じゃない?」と
当然のように予想されるわけです。
一方的な減額通知や登録の強要は
下請法や独占禁止法で禁止されているので、
本来なら今回のような契約解除は
問題となってもおかしくないのでは?
と思ってしまいます。
「日本郵便との協業」を前面に出して、
下請法や独占禁止法に抵触するのを
避けたような印象を持っても
しょうがないのかなあと思います。
真実はどうなのかは分かりませんが、
時期がインボイス導入の時期という
まさにこのタイミングなので、
そう思われてもしょうがないですよね。
それにしても、
マスコミが今回の事件と
インボイスの問題を全然リンクさせないで
報道しているのが不思議に感じます。
税理士からすると、
全く無関係ってことはないのでは?
と思いますが。
まったく証拠のないところで
憶測でこのブログを書いています。
地方の零細税理士の独り言ですので、
どうかご勘弁ください。