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ウイスキーに水を入れると、
温度は上がるか、下がるか?
それとも変わらないか?
どう思いますか?
これは、ある静かな夜、
バーのマスターから出されたクエスチョンです。
え?と思いましたね。(^-^)
素直に「変わらない」と思ったんですが、
変わらないんだったら、問題にならないはず。
でも、上がるとか、下がるとかの理屈が分からない。
まあ、素直にこう答えます。
「変わらないんじゃないですか。」
「じゃあ試してみましょうか。」
マスターが温度計と水を持ってきます。
そして水を足すと、
あら不思議、ちょっと温度が上がるんです。
「へ~」と私。
なんで温度が上がるかの理屈はよく分かりませんが、
これによる効能が2つあります。
まず1つ目が、
アルコールが薄まって飲みやすくなる。
ウイスキーは40度くらいあります。
実はこれもメーカーがすでに薄めてあって、
原液は60度ぐらいなんですけどね。
日本人にとって、この度数はキツイです。
なので、水で割ることで飲みやすくなります。
これが1つ目の効能です。
そして2つ目が、
温度が上がることで香りが立つ。
ウイスキーの魅力は何といっても香りです。
その香りが温度が上がることで、
フワ~ンとしてくるわけですね。
これによってウイスキーの香りをより楽しめる、
そんな効能があるということです。
そして何より、こんな細かいウンチク、
私の大好物です。
静かなバーで、マスターと1対1、
こんなウンチクを披露された日には
「ほれてまうやろー!」となりますね。(^-^)
バーにはそんな楽しみがあります。
さて、今日は週の始めの月曜日、
また長い一週間がスタートです。
確定申告時期、がんばっていきましょう。