野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!
あけましておめでとうございます。
本日が仕事始めです。休みボケの頭になってしまってますが、早く切り替えたいと思います。(^-^;
本年もよろしくお願いいたします。
さて、相続税と税理士について。
「税理士なら相続税ができて当たり前」と考えている人は多いのではないでしょうか?
しかし、実際には相続税は苦手という税理士が世の中には多いんです。
その理由は、税理士の数に比べて相続税の件数が少なくて、
経験不足の税理士が多いから、です。
相続税の大改正のあった平成26年以前でいうと、
相続税の申告件数は全国で年間約5万件、それに対して税理士の数は約7.4万人。
なんと税理士1人当たり0.67件にしか過ぎないんです。
1年間で1人1件も申告してなかったんです。
相続税の大改正があった平成27年以降でも、
相続税の申告件数は全国で年間約11万件、それに対して税理士の数は約7.8万人。
それでも税理士1人当たりにすると約1.4件です。
そんなもんなんです。
で、その中でも、相続税の申告は特定の税理士に偏りがちです。
となると、さらに経験の数に差が出てきて、
得意・苦手がハッキリしてくるというわけです。
ちなみに、私がたずさわってきた件数ですが、
平成26年以前で約35件、平成27年以後で約25件、合計約60件。
これを平均的税理士の年間件数から換算すると約70年になります。
つまり平均的税理士の約70年分の経験があるということです。
私が税理士業界に入って約20年なんですが、すでに約70年分の経験をしてきた、
というわけです。
なので、「相続税が得意です。」というテイで仕事をさせていただいております。
「相続税、得意なんですよね?」と半分疑いながら、言われることもあるんですが、
この実績でどうか信用していただきたいと思います。
すいません。
今日はアピールの場とさせていただきました。
今年もよろしくお願いいたします。
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