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また大雪が降るという天気予報が出ていますね。(>_<)

もうギブアップです。

お金で解決できないか、と思う今日この頃。(>_<)

もちろん、お金を出すのは私ではないことが前提ですが。

 

さて、相続税対策の1つに「生前贈与」があります。

1年で110万円以内なら贈与税がかからない、というものです。

 

相続税がかかる人にとって、110万円というのは大きくはない金額ですけども、

人数を増やすこと、年数をかけることで、大きな効果が出てきます。

 

例えば、5人に贈与すれば、年間550万円。

これを10年続ければ、5500万円の財産を、

次世代に無税で移転することができます。

 

地味ではあるものの、すごく効果的な節税方法なんですね。

 

ところが、最近、この節税方法に網をかける、

つまり、この節税をできなくすることが検討されているようです。

 

というのは、現行の法律でも、お亡くなりになった場合、

お亡くなりになった3年以内の生前贈与は、

相続財産に含めることになっています。

 

お亡くなりになる前3年間の生前贈与は、結果的に節税の効果がなかった、

という扱いになってしまうわけです。

なので、生前贈与は早めに始めるというのがセオリーになっています。

 

で、今検討されている節税方法潰しというのが、

この「3年間」をもっと長くしようということです。

 

何年さかのぼることにしようとしているのかはまだ分かりませんが、

イギリスでは7年、フランスでは15年など、

日本より相当長くさかのぼる法律の国もあります。

日本もかなり長期間さかのぼることになるのでは、と思われます。

 

なので、この法律ができてしまうと、

実質的に生前贈与は相続税の節税にならない、

というような状況になると思われます。

 

また、情報が入りましたら、このブログで書きたいと思います。

 

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