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あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。
あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい。
1961年ジョン・F・ケネディが第35代アメリカ合衆国大統領に就任した際の演説の一部です。
国に対する不満を言うよりも、
自分が国のために何ができるかを考える、
そんな世の中になればいいなと思っています。
事業の成果はお客様から得られる。
伝説の経営コンサルタント一倉定氏の言葉です。
企業では、「合理化」「効率化」「品質向上」というキーワードがよく使われています。
でも、なんのための「合理化」なのか?
なんのための「効率化」なのか?
なんのための「品質向上」なのか?
そこを忘れてはいけないんですよね。
事業の成果は、お客様が買ってくれることによってのみ、上がってくるものです。
「合理化」をしても、その「合理化」をしたことによって、
お客様へのサービスが低下して、お客様が離れてしまったら意味がないんですよね。
「効率化」「品質向上」も同じです。
その「合理化」は、最終的に「お客様が買ってくれる」というところに
行きつかなければ全然意味がないんですよね。
一番分かりやすい例で言うと、
飲食店で「合理化」「効率化」のもとに、原価を落として、
その結果、味が落ちて、お客様が減ってしまう、というようなことです。
効果を上げるとするならば、スタッフの配置を「合理化」で見直して、
その結果、スタッフのモチベーションが上がって、
お客様へのサービスが向上して、お客様増につながる、
そんな「合理化」をするべきですよね。
あくまで、ゴールはお客様に買っていただくことです。
これを忘れないようにしましょう。
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