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持続化給付金の不正受給の騒動が連日テレビを賑わせていますね。
「なぜそんな悪用されやすい設計にしたんだ!」
「もっと厳格な審査ができなかったのか!」
などという論調も見られます。
でも、あの当時、目先の売上がなくて困った人が大勢でてきてたんですよね。
その困っている人達にできるだけ早くお金を届ける必要があったんですよね。
申請を難しくして、審査を厳格にしてたら、
本当に困っている人にもお金は届かなったかもしれないし、
届いたとしても手遅れになっていたかもしれないんですよね。
だから、あの当時はあのやり方でよかったんだ、と個人的には思っています。
今さら、そこを責めて何になるの?
そこを批判するのは後出しジャンケンじゃない?
そんなふうに感じております。
でも、それはそれとして、やはり言えることは、
「不正受給は許されることではない」ということです。
コロナが落ち着きつつある今、
そのときできなかった不正受給の調査をガンガンやるべきだと思います。
そして、どんどん不正受給者を逮捕していくべきだと思います。
コロナ禍でできなかったことを今、やるべきタイミングだと思います。
税務署も、持続化給付金を収入計上していなかった事業者に対して、
どんどん税務調査を行うべきだと思います。
そして、国も「今から不正受給者をどんどん捕まえます!」
「持続化給付金の申告漏れをした人にどんどん追徴課税します!」
とアナウンスすればいいと思います。
スピードと引き換えに諦めた厳格さを今取り戻すべきだと思います。
それが今やるべきことなんじゃないかと思います。
さて、令和4年の路線価の発表は今年も7月1日です。
7月1日から一斉に令和4年の相続税申告が始まりますね。
毎年恒例のイベントです。
今年はどれだけ増減があるのでしょうか。
注目しています。