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相続ビジネス真っ盛りですね。

大手不動産会社、大手金融機関、大手保険会社、

皆さん「相続」を看板にホームページやチラシを作成されています。

 

店舗に行けば、パンフレットが置いてあり、

ホームページからはパンフレットのダウンロードができます。

 

内容を見ると、都会の大手税理士法人の税理士が解説をされています。

すごいです。

おそらく現在抱えている相続税申告の案件も圧倒的に多いでしょう。

都会は路線価が高い分、相続税のかかる割合も高くなります。

地方のこちらよりも案件は絶対的に多くなるはずです。

 

じゃあ、我々地方の税理士は不要なのか？

というと、そんなことはないと思っています。

 

そこに住んでいる人間にしか分からない情報があります。

「あそこの町はいい道路ができたから、これから地価が上がるよね。」

「あの町はかつては栄えてたけど、今は高齢化が進んでるよね。」

「その銀行の支店長は最近評判いいですよね。」

こういった会話は離れた地域の税理士にはできないことです。

 

また、

「こんなことが不安なので、話をしたいんだけど・・・」といったご相談でも、

「明日は１５時以降ならお話に行けますよ！」といった対応が可能なのも、

地元の税理士にしかできないことです。

 

他にも、地元の税理士だからこそできることが多くあると思っています。

 

どうか、頭の片隅に置いておいていただけると嬉しいです。