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イオンモール白山に行きました。

しょっちゅう行ってますが・・・(^-^;

 

本屋で座り込んで本を選んでいる人が・・・

よーく見ると、「確定申告」という本を手にとっています。

 

なるほど、商売を始めて、来年の確定申告では、

自分で申告をしようとしているのでしょうね。

 

そこで、自分の仕事として置き換えてしまいます。

 

この人が、自分でやろうと頑張って、結局自分では無理だ!となったら、

うちに「助けて!」と来るのかもしれないな、

そのとき「普段の帳簿はできているから、申告だけお願いします!」と言われたら困るなあ、

普段の帳簿はできている、といっても、我々プロから見るとできていないんだよなあ、

「売上」と「売掛金」がゴッチャになっていたり、

10万円以上のものを「消耗品費」で経費にしていたり、

明らかにプライベートと思われるものを経費にしていたり、

とにかくそのまま申告したら、税理士として問題と言われるレベルのことが多いなあ。

 

依頼もされていないうちから、そんなことを考えていました。(^-^;

 

そんな人は相談に来ないでください、というわけではありません。

むしろ、間違いだらけなのが当たり前だと思っています。

我々は何千時間も勉強して身につけた知識です。

それを年に1回だけ申告する人に求めるがそもそも無茶というものです。

 

間違っていてもかまわないんです。

我々が求めたいのは「間違っていることを素直に認めてもらうこと」です。

極端な話、間違っている前提で話をさせてもらえると助かります。

その結果、間違ったところがなければ、

「間違ってなくてよかったですね。」という話になります。

間違っていても「そんなもんですよね、ここはこう直しましょう。」で終わりです。

 

「税理士に怒られた」なんておっしゃる人もいますが、怒りませんよ。

だってそれが普通ですから。(^-^)

 

1年も半分を過ぎていますね。

商売を始めたばかりの方にとっては、

そろそろ確定申告を意識し出す頃でしょうか。

 

「分からないことはプロに任せた方がいい」とお考えの方、

そろそろ税理士探しを始めてはいかがでしょうか。