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日曜日に事務所のまわりに生えている雑草刈りをしました。

その日からずっと目や鼻がかゆくてたまりません。(>_<)

今、キャンプが流行っていますが、私には無理だと再認識した今日この頃。

 

さて、土地の評価について。

現地に行って確認しないと分からない、という話を書きました。

その例をちょっとあげてみたいと思います。

 

1.斜面に自宅が建てられている土地

地図は平面ですね。

当たり前です。

 

しかし、現地に行ってみると、斜面になっていて、

その宅地だけ建物を建てられるように平坦にしてあることがあります。

これは行ってみて初めて分かることです。

 

以前、あったのが、正面が道路に接していて、

裏面も道路に接している土地です。

玄関が山側になっていました。

裏側に回ると、壁の上に家が建っているような感じです。

当然、出入りできる状況ではありません。

 

となると、裏側は道路に接しているメリットはまったく享受していません。

こんなときは、正面の路線価だけを使います。

 

もし、地図だけで判定していたら、高い金額での評価になるとことでした。

 

2.用水(川)に隣接している土地

これも1と同様ですね。

 

用水があることで、道路と土地の行き来ができなくなっていました。

これも地図だけでは確認できません。

市役所に行って、簡単に橋をかけたりすることもできないことを確認する必要もあります。

 

用水があって簡単に行き来できない道に接している場合、

そのまま通常通り計算すると、高い金額で評価することになります。

 

これも実際に見てみないと分かりません。

用水が地図のとおりかどうかは見てみないと分かりませんからね。

 

このように、実際に見てみないと分からないことがあります。

 

今は、google map でかなり把握が簡単にできるようになりましたね。

しかし、実際に計算するときには、

道の幅を測ったり、用水の幅を測ったりする必要があります。

 

結局、現地に行かないとできないことがあります。

 

相続税申告ではそんなお仕事もしています。

 

 

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