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100年に1度の災難ですね。
なんで100年に1回がこのタイミングで来てしまったのか。
「もう、やんなっちゃう!」という感じです。
この本は、発行されたのが2016年2月です。
しかし、この新型コロナによる経営危機に瀕した経営者が、今とるべき戦略はこれだ、
という内容がこの本には書いてあると感じました。
書いたのはBCG(ボストン・コンサルティング・グループ)の
マーティン・リーブス氏他2名です。
この本は、自社の環境を適切にとらえて戦略を選択する、というものですが、
その環境の1つが「苛酷な環境」です。
ちなみに、この本の例にあがっているのは、金融危機のときのアメリカンエキスプレスです。
しかし、その「苛酷な環境」の内容は、まさにこの新型コロナの時代にピッタリです。
2016年の発行ですが、2020年のまさに今、読む価値がある1冊です。
内容ですが、その「苛酷な環境」でとるべき戦略は、
まず「自分を守ること」、「資産を保全すること」、
そして次が大事で、「次への投資をすること」です。
今の状況下、苦しい時期が続いていますが、
コストカットで事業を守ったり、
給付金やコロナ融資で資産の保全をしたり、
皆さんすでに実践されていることかと思います。
それでは「次への投資」はどうでしょう?
ここで「投資」はお金をつぎ込むことだけではありません。
アイデアをひねり出すこと、新しいルートを開拓すること、
新たな協力関係を作り出すこと、
お金を使わなくてもできることはたくさんあります。
苦しい状況ではありますが、
「次への投資」はしておかなければなりません。
収束はいつになるか分かりません。
でもいつか収束はやってくるはずです。
さあ次の「戦略」を考えましょう。(^-^)/
詳しくはこの本を読んでみてください。
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戦略にこそ「戦略」が必要だ ?正しいアプローチを選び、実行する 新品価格 |
ちなみに、この本には全部で5つの環境に合わせた戦略が書いてあります。
その他の戦略についての私の考えはオンラインサロンメンバー限定記事で公開予定です。
ご容赦ください。