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税理士試験まで残り３週間となりました。
税理士試験は前年から受験資格が緩和され、
その影響もあってか、
受験生が久しぶりに前年比増となりました。
毎年どんどん減っていたんですが、
ようやく歯止めがかかったようですね。
受験資格がどう変わったかというと、
簿記論・財務諸表論の会計科目については、
ほぼ誰でも受験ＯＫになりました。
以前あった条件は、
大学で法学か経済学を履修していること、
日商簿記１級を合格していること、などでした。
この要件が撤廃されて、
大学１～２年生でも受験できるようになるなど、
受験可能な人が格段に増えました。
これが受験者数の増加に大きく貢献したようです。
受験申込はすでに終わっているので、
今から申し込むことはできませんが、
受験したい方は来年に向けて準備を始めましょう！
それまで受験生が減り続けていたのはなぜか？
その一番の要因として言われているのが、
一時期、税理士はＡＩにとって代わられる仕事と言われ、
それを信じた若者たちが、税理士に魅力を感じなかったから、
と言われています。
しかし、今、また税理士受験生が増えたということは、
税理士という職業にまだまだ魅力を感じてもらえていること、
と理解したいです。
なんやかんやありますが、
受験生はいろんな声に惑わされず、
しっかり税理士試験を頑張ってほしいものです。
がんばれ！受験生！
