さて、そろそろ確定申告を意識しないといけない季節です。

今年1月からの分、帳簿はきちんとつけていますか?

 

今から、クラウド会計でさかのぼってやろうとしている方へ、要注意です。

銀行の履歴の連動ですが、さかのぼって取り込める期間に制限があります。

 

気をつけないといけない制限の種類は3通り。

1.インターネットバンキングを始める前の履歴は見ることができないことがある。

2.クラウド会計との連動で取り込めない期間がある。

3.「freee」や「MFクラウド」の仕様で、取り込める期間に制限がある。

 

したがって、クラウド会計を最初から本格的に導入しようという場合には、

今年1月からさかぼるのは難しいと思われます。

 

となると、やることは・・・

来年1月からの導入に備えて、ネットバンキングの申込みなど今年中に環境整備しておくことです。

 

具体的には以下のとおりです。

1.取引金融機関のインターネットバンキングの手続きをしておくこと。

2.クレジットカードの履歴をネットで閲覧できるようにIDとパスワードをとっておくこと。

3.クラウド会計の申込をしてアカウントを用意しておくこと。

 

年を越してしまうと、取り込めない履歴が出てくる可能性があります。

今年のうちに準備をしておきましょう。

 

クラウド会計は初期設定は面倒かもしれませんが、

運用に乗るとこんなに楽なものはありません。

ちょっとの手間を惜しまず、準備することをお勧めします。