野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!
家に帰ってテレビをつけると、「緊急事態宣言」の文字がダーン!と出てきました。
とっさに「えー!どんだけ雪が降るんだ!?」と思いましたが、
雪じゃなくて、新型コロナのことなんですね。(^-^;
コロナも心配ですが、雪もどうなるのかも心配です。
今日から週末にかけてどうなるんでしょうか?(>_<)
さて、相続の大きな問題2つのうちの1つ、納税の問題です。
まず、この問題でやるべきことは現状把握です。
例えば同じ登山でも、幼稚園児が遠足で行くような山と、
エベレストようなとんでもなく高い山では、
やるべきことが、全然違いますよね。
かける日数も違うし、装備も違うし、いろいろ違います。
相続税の納税の問題も同じなんです。
相続税がかからないような家であれば、
極端な話、何もしなくてもOKです。
逆に相続税がとんでもなく大きい家であれば、
早いうちから生前贈与をしたり、アパート投資をしたり、
数々の手を打たなければなりません。
そのためには、登るべき山が決まらないと、
やらないといけないことが見えてこないんですね。
幼稚園児が遠足で行く山を登るために、
テントやら酸素ボンベを用意する必要はないですよね。
それと同じです。
相続税がかからない人が「相続税対策だ!」と言って、
生前贈与をすると、その人の自由に使えるお金を減らすだけで、
相続税対策にはなんの意味もないんです。
まずは、現状を把握して、目標を定めること。
その後で、生前贈与やアパート投資などの相続税対策を考えるのです。
登るべき山に応じて、日数や装備を考えるのと同じです。
ご理解いただけましたでしょうか?
現状把握に必要なものは何か?というお話は
また今度させていただきます。
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