後ろめたい思いがあるからの質問

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税理士という仕事をしていて、よく質問されることと言えば、

「これって経費になりますか？」

という質問です。

こういう質問の裏には、言葉に出さない思いがあるときがあって、

それが何かというと、

「これを経費に入れたいんだけど、大丈夫だと言ってください！」

というはかない願望です。(^-^;

例えば、具体例をあげると、

「仕事の得意先であり、友人でもあるＡさんと飲みにいったら交際費で落ちますか？」

みたいな感じです。

ちなみに、これは限りなくクロに近いグレーですね。

そもそもこういう質問をしてくること自体、後ろめたい思いがあるから質問するのであって、

Ａさんという人が得意先の意味合いが強い人なら、

最初からこんな質問してこないはずですよね。(^-^;

税理士からすると「こんな質問しないでください。」と言いたいところです。(^-^;

で、「これはダメですね。」とお返事すると、すごく悲しそうな顔をされます。

まるで私が悪者になったような気持ちになります。(^-^;

まず自分で考えて「ダメそうだな？」と思うものを税理士に質問してきて、

そのとおりダメと言われると「やっぱりダメなのか・・・」と落胆する。

(^-^;

ダメなものはダメというのも税理士の仕事ですが、

やはり仕事をするのなら、人に喜ばれる仕事をしたいなと思う今日この頃です。

３月１５日までもう少し。

確定申告期限は延期されましたが、大目標の３月１５日まで頑張ります。

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