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これまでの給付金の個人的な感想です。(^-^;

 

1.持続化給付金

審査ゆるゆる。

性善説の審査なので不正がはびこりまくり。

特にコロナの影響じゃない売上減についての不正。

 

不正案件で税理士が悪者として取り上げられていますが、

そもそも税理士はこの給付金に関しては代理人にはなれず、

(代理できるのは行政書士さん)

受給要件に該当するかどうかの最終判断は、申請する本人次第。

 

申請した本人の倫理観が最大の問題だと思います。

それを手助けしようとする税理士も論外ですけどね。

 

2.家賃支援給付金

審査が厳し過ぎ。

揃える書類も面倒くさすぎ。

申請を諦めた人も多いのではないでしょうか。

 

書類を集めた上に、書類の記載事項を全部入力させるという二度手間の満載。

 

書類の記載事項にだけしか審査せず、経済実態は全く無視。

本来もらえるべき人も申請却下の案件が出ていました。

 

売上金額に関しては税理士のハンコで全部通しているのに、

「書類の記載事項は実態ではありません」という書面に税理士のハンコを押しても、

「税理士のハンコ書類は証拠資料になりません」という回答。

 

審査が硬直的すぎ。手続き面倒くさすぎ。

 

3.緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金

これから申請が始まる支援金です。

 

「登録確認機関」と呼ばれる人を募った上で、

審査をその「登録確認機関」に委ねるようです。

 

今まで、緩すぎとか、厳しすぎとか、苦情が多かった審査ですが、

今回は外部に任せるようですね。

 

自分達で対応していたら文句ばかり言われたので、

もう外部に丸投げしてしまおう、ということなんでしょうか?(^-^;

うがった見方でしょうか?(^-^;

 

とにかく、コロナに苦しむ事業者を助けることが一番の目的です。

引き続きがんばろうと思います。

 

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