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今年も残り2週間を切りました。
1年はあっという間ですね。
年を越す前にあたって、年内にやっておくことを確認しましょう。
まず、届出関係では消費税の計算方法ですね。
令和7年の消費税の計算方法を、
原則課税でいくのか、簡易課税でいくのか、
これは年内に決断して届け出なければなりません。
インボイス導入措置の2割特例で計算する方は、
申告のときに2割特例にするかどうか選べますが、
原則課税か簡易課税かは事前届出が必要です。
しっかり忘れず考えましょう。
あと、少額資産の特例を使って節税する方は、
年内に購入して事業に使い始める必要があります。
少額資産の特例とは30万円未満の固定資産なら
全額を減価償却費にできる特例ですね。
お金は払い終わってるけど、年末時点でまだモノが届いていない、
となると、この特例は使えません。
実際にそのモノを年内に事業用に使わないといけません。
気をつけましょう。
それから、税理士にお願いしようと思っているけど、
まだ税理士に話をしていない方、
一刻も早く税理士に相談に行きましょう。
確定申告の繁忙期に入ってしまうと、
税理士は新規の話を受けられない可能性があります。
実際、私の事務所でも、作業量が多そうな確定申告は、
今、お話をいただいても、お断りせざるをえません。
早めのご相談を!
あげればいろいろありそうですが、
とりあえず思いついたものをあげてみました。
そうそう、
年末調整の関係書類を税理士事務所にまだ渡していない方は、
なるべく早めに税理士事務所に渡しましょう!
税理士事務所も順番に処理をします。
遅くなってしまうと、年越しになるかもしれません。
できるだけ年内に終わらせたいですよね。(^-^)