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年末調整の真っ盛りかと思います。

税理士事務所の皆さん、会社の担当部署の皆さん、

お疲れ様です。

 

さて、年末調整とは何か?

日本国民は本来は税金の精算手段として、

年一回の確定申告が義務付けられています。

毎年2月16日から3月15日の間に、

前年分の収入に関する申告をして所得税の計算をします。

 

しかし、例外がありまして、

サラリーマンの方は、勤務先の会社がその人に代わって、

一年間の税金の計算をしてあげることで、

そのサラリーマンは確定申告をしなくてもいいですよ、

ということになっています。

それが、年末調整です。

 

税金の計算という面倒なことを会社が代わりにしてくれているのです。

そして会社によっては、その事務を税理士事務所に外注に出し、

税理士事務所が各会社の年末調整計算をしているというわけです。

 

そういうわけで、

サラリーマンは面倒な確定申告をしなくていいわけですが、

確定申告をしないといけないこともあります。

 

どういうときかというと、

年末調整で税金の精算ができないときです。

 

例えば、

医療費控除の適用を受けるとき、

住宅ローン控除を受けるとき(1年目だけ)、

なんかがよくあることです。

 

他にも、

不動産を売ったときや、

副収入があったときなんかがそうですね。

 

日本の税法は複雑でややこしいので、

何か思い当たることがあれば調べた方がいいですね。

今はネットがあるので、調べやすいですね。

 

どうしても分からない!

合ってるかどうか不安だ!

という方は、税理士や税務署に相談するのがいいと思います。

 

では。