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「いつも一歩先に気がついて、いろいろやってくれてありがとう。」と妻に言ったところ、

「二歩やよ!」と怒られました。(>_<)

 

相続があったときの確定申告について。

 

相続があったときの確定申告を「準確定申告」といいます。

申告・納付期限はお亡くなりになってから4ヶ月以内です。

通常、亡くなった方の管轄の税務署に、相続人の連名で提出します。

 

申告の対象の本人が亡くなっているので、

亡くなった方がどんな所得があったか把握することが難しいケースがあります。

 

前年の確定申告の控えがあれば、例年こんな感じなのかなあ、という推測がつきます。

そのため、私の事務所では、前年の確定申告を見せていただくようお願いをしています。

 

亡くなってから、4ヶ月なので非常に慌ただしいです。

生前から関与させていただいていれば、そこまでではないんですが、

まったく初めての場合は全てを確認しなければならず、

あっという間の4ヶ月になります。

 

もちろん、相続人の方も、被相続人の所得を把握していないケースもあります。

親子で別居していたりすると、子どもも分からないですよね。

 

税理士に依頼に来た時には、すでに3ヶ月ぐらい経過していることも。

となると実質1ヶ月です。

 

準確定申告はいつも慌ただしくなるものです。

 

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