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相続手続きのマニュアル本で勉強していましたが、

ひっかかるところがありました。

 

「銀行に、相続手続きをしたい旨の電話をすると、

銀行はそれで相続開始を知って口座凍結をします。

なので、電話連絡のタイミングは要注意です。」

 

ん?

と思いますよね。

 

ん?

と思った人は、地方の人のようです。(^-^;

 

というのは、

地方に住んでいると、新聞に「おくやみ欄」があって、

毎朝、ちゃんと新聞チェックをしていれば、

どこの誰がお亡くなりになったか、すぐ分かります。

 

当然、銀行も「おくやみ欄」を見ているので、

それを見て口座凍結をする、

これが常識だと思っていました。

 

ちなみに「おくやみ欄」にお客様の親が出ていたのに、

気がつかずお通夜またはお葬式に行けなかったら、

「気がつかず申し訳ありません!」となりますよね。

 

そんなシステムが、都会にはないようです。

確かに都会は亡くなる人も多いので無理なんでしょうね。

だから、ん?、だったんですね。

 

ちょっとモヤモヤしていましたが、

ネット検索してみてこのことをあらため知り、

気持ちがすっきりしました。