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事務所は賃貸がいいか?購入がいいか?

という問題について。(^-^)

 

私の経験からお話します。(^-^)

 

お金の面を最優先に考えるのなら、

一番いいのは、「自宅」です。(^-^;

 

賃貸なら「家賃」、購入ならローンを組むことになるので「返済」があります。

どちらにしても支出はまぬかれません。

やはり、支出はない方がいいです。

となると、「自宅」ですね。

 

でも、事業が成長してくると、

ずっと「自宅」というわけにはいきません。

スタッフが出入りします。

来客も増えます。

自宅に他人が出入りすることの不都合、

キャパが足りなくなることの不都合、

が出てきます。

 

そうなると、やはり外部に事務所を構える必要があります。

 

じゃあ「賃貸」か?「購入」か?

 

私の場合は「賃貸」を選択しました。

 

支出面を考えると、実際どっちが少ないかは

ケースバイケースではないでしょうか。

立地や築年数によって、金額は変わってきます。

 

では、なぜ「賃貸」を選択したか?

 

一番の理由は「柔軟性」を持たせるためです。

事業は生き物です。

大きくなることもあれば、縮小せざるをえないこともあります。

 

「購入」してしまうと、その箱の大きさに縛られてしまう、

というリスクがあると考えたのです。

 

事業は外部の影響に大きく左右されます。

思いのほか好調でスタッフを増やさないと

いけなくなる可能性もあります。

その逆に、このコロナの影響にように、

自分の努力ではどうしようもできないことで

縮小せざるをえないこともあります。

 

自分の力ではどうしようもできないことが

普通に起こるのが現代社会です。

その変化に対応しなければならないということ考えるならば、

私の選択は「賃貸」でした。

 

「購入」した場合でも、売却すれば移転は可能です。

でも、「賃貸」に比べるとやはり難易度は上がります。

 

これが私が「賃貸」を選択した理由です。

 

業種や規模などによって状況は変わるので、

一概に「賃貸」がいいというわけではありません。

 

ただ、起業したばかりの人にとっては

将来はまだまだ未知数です。

どんな状況にも対応できる「柔軟性」は必要かなと思います。

 

私の考えが、少しでも参考になれば幸いです。

 

では、今日も頑張りましょう。