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確定申告の超繁忙期が明けて、
やってきたのは飲み会続きの日々です。
今までの3年間がなかったかのように飲み会が続いてます。
金沢の町を歩くと、外国人の旅行者が増えましたね。
アジア系というより、欧米系の方々が目につきます。
人が戻ってきていますね。
というわけで、
飲食店さんのお話です。
こんな3年間ですが、
コロナの間も新規開業した飲食店はあります。
私の事務所のお客様にもいらっしゃいます。
税理士視点から見た、そんなお客様の財務諸表は、
もう応急処置のされた形跡がありありの財務諸表です。
時短や休業にともなう飲食店向けの協力金があったり、
持続化給付金・事業復活支援金もあったり、
アクリル板をそろえるなどコロナ対策の支出があり、
その支出を補填するための補助金収入があったりです。
いわゆる「普通」の分析ができない数字が並びます。
「普通ではない」収入や支出だらけの財務諸表です。
とにかく、
この状況でも「生き残る」、
そこに重点が置かれていた3年間でした。
しかし、ようやくコロナにも終わりが見えてきました。
私の周りにも飲み会に久しぶりに復活した、
という声が聞こえてきています。
私自身もこのGW中に3年半ぶりに復活する友人の集まりがあります。
やっとこれからですね。
飲食店の財務諸表もようやく「普通」に戻るでしょう。
原価率は適正なのか?
人件費は多くないか?
固定費は全体的にどうなのか?
これらの数字が意味を持つ時代が戻ってきます。
税理士の本来の仕事はこの数字の提供です。
給付金の手続きのお手伝いなんて、
本来なら必要なかった業務です。(^-^;
ようやく「普通」が戻ってきます。
きちんと数字を提供し、
相談に乗り、
経営をいい方向に持っていくお手伝いをする、
「普通」の税理士業務が戻ってきます。
とてもワクワクしています。