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人間関係は難しいものです。
「なぜあの人はこんなことも分からないんだろう」
「あの人はこうすべきなのに、なぜ分かってくれないんだろう」
よくあることです。
しかし、いろんな人間関係を考えると、
その話題を切り出すことができず、
結局何も言えないままズルズル来ている。
そんなことが多いのではないでしょうか。
それか、実際に口に出した結果、
よくなるどころか、もっと関係が悪化した、
なんてこともあると思います。
そんなときに言われる言葉が、
「他人(ひと)は変えられない、自分を変えることはできる」
ということ。
そのとおりですよね。
しかし、ここで気をつけないといけないこと。
それは、
自分を変えたら、他人が変ってくれる、
というわけではないことです。
自分が真面目にある事を取り組めば、
他人も同じようにその事に取り組んでくれる、
と思っても、
結局真面目に取り組んでくれない、
期待外れに終わることもある、ということです。
つまり、
自分を変えることの目的が、
「他人を変えようとすること」ならば、
結局やろうとしてしていることは、
「他人を変えようとすること」に
変わりがないということです。
最終的に他人を変えることが目的では
結局やっていることは
他人を変えようとしていることです。
これではうまくいくはずがありません。
では、自分を変えることとはどういうことか?
気持ちの持ち方を変えること、
ポジションを変えること、
ルールを変えること、
他にもいろいろあるでしょう。
そして、他人を変えることが目的ではなくなったとき、
変える対象が純粋に自分になったとき、
そのとき初めて他人との関わり方が変わるのかな、
と思います。
税理士は他の士業と比較すると、
お客様と長期間お付き合いする仕事です。
毎月訪問、毎年の確定申告、
単発で終わる関係ではなく、
長い期間、それも終わりを決めないお付き合いになります。
いろんな人がいて、
いろんな人間関係があり、
それを有意義に続けていく必要があります。
他の仕事も当然そうだと思います。
日々が勉強です。
自分を変えていきましょう。
自己革新をはかりましょう。
頑張りましょう。