野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!
昭和生まれの川下です。
バリバリの根性論でスポーツをしていた世代です。(^-^;
「すいません!できませんでした!」
「根性が足りないからだ!」
なんて言われてた世代です。
今とは全然違いますよね。
でも、今は「根性」がいらないかというと、
そういうわけではありません。
「根性」はあって当たり前、です。
その上で、体力や技術力を磨くのです。
体力や技術力を磨き、それらが互角だったとき、
最後にものをいうのが「根性」、というのが今の考え方ですね。
それが今の「精神論」です。
では、経営者の方に問います。
経営はどうでしょう?
品質向上、マーケティング、コストカット、
いろいろあります。
経営には大事なものがいっぱいです。
では「根性」はどうでしょう?
「根性」を経営に置き換えるなら「気持ちの持ち方」「心」でしょうか。
「気持ちの持ち方」「心」
そんなものいらないよ!
なんて思っていないでしょうか。
品質向上、マーケティング、コスカット、
これらだけで十分でしょうか。
私はこう思います。
経営もスポーツも、
「根性」「気持ち」「心」はあって当たり前のもの。
そう考える必要があるのではないかと思います。
お客様への思い、
従業員への思い、
地域社会への思い、
支えてくれている家族への思い、
最後の最後に必要になってくるのは、
こういった「気持ち」「心」なんじゃないかと思います。
コロナで苦しいときに支えてくれたのは常連さんだった、
という話をよく聞きます。
常連さんが苦しいときに支えてくれたのは、
普段の「気持ち」や「心」があったらからではないでしょうか。
経営においても、
苦しいとき困ったときにものを言ってくるのが、
「気持ち」や「心」のような「精神論」ではないかと思います。
私が勉強しているのがこちらです。
野々市市準倫理法人会です。
ご縁があって、私はここで監査というお世話役を務めています。
私はここで「気持ちの持ち方」「心」を学んでいます。
経営はテクニックだけではない。
「根性」「気持ち」「心」があって当然。
それが今の経営者だと思います。
それが経営の「精神論」だと思います。
勉強しましょう。(^-^)