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昨日は、経理・簿記の知識なしでクラウド会計をすると、

とんでもない間違いをするかもしれませんよ、というお話をしました。

 

じゃあ、簿記の勉強をするときはどうすればいいのか?

というと、一番オーソドックスなのは「日商簿記3級」の勉強です。

 

ただ、「日商簿記3級」は難しいです。(個人的感想)

私は大学時代に簿記の3級と2級と合格しましたが、

3級の方が圧倒的に時間がかかりました。

 

なぜ時間がかかったかというと、一番の理由は、

「簿記の独特の概念を理解するのが難しい!」

 

この概念を理解した上で、仕訳を切れるようにならないといけないのが簿記です。

私の場合、その概念がなかなか身に染みてこなかったんですね。

 

そこで、今から簿記の勉強を始めようという方のために、

私の体験から、簿記習得のためのお話を、これから書いていこうと思います。

 

1発目は「借方」と「貸方」!

 

「複式」簿記なので、1つの取引を2つ以上の項目に分解して、

記録(「記帳」といいます。)していくわけです。

そのときに、左側を「借方」、右側を「貸方」といいます。

 

なぜ左が「借」で右か「貸」なのか?

 

正解は・・・分かりません!

そうなった理由は・・・知りません!

要するに・・・理由はどうでもいいです!とにかく覚えろ!

 

左側を「借方」、右側を「貸方」、

理屈じゃないし、理屈を覚えても何のメリットもありません。

左側を「借方」、右側を「貸方」、

左側を「借方」、右側を「貸方」、

左側を「借方」、右側を「貸方」、

左側を「借方」、右側を「貸方」、

左側を「借方」、右側を「貸方」、

1日10回唱えて、100日経てば、覚えられるのではないでしょうか。(^-^;

 

ここは強引ですが、これが1番です。

空が青色のは、その色の名前が青色だから。

深く考えるのは時間の無駄です。

そこから、何も生まれません。

とにかく覚えることが大事なのです。

 

これが簿記の第1歩です。(^-^)