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「メタバース」をムチャクチャ簡単に言うと「ネット上の3次元の仮想空間」。
例えば「どうぶつの森」のアレです。
「メタバース」という言葉は聞き慣れないけど、もう日常になってますね。
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その「メタバース」と「NFT」がどう関係してくるか、
なんですが、読んでみると結構面白いです。
例えば「どうぶつの森」だと、その空間内で使われるアイテムなんかは、
「どうぶつの森」の空間でしか使われませんよね。
なんでかというと、ユーザーが自由にいじったりできると、ゲーム会社が困るからです。
勝手にコピペされると、課金ができなくなったりするからです。
なので、全くのクローズな空間にして、空間内の治安を守ってるんですね。
ここに「NFT」の技術が加わるとどうなるか?
「NFT」は対象物に対して、最新技術を利用することで、
「唯一無二のもの」というお墨付きを与えることができます。
例えば、「どうぶつの森」のアイテムを「NFT」化すると、
アイテムが「唯一無二のもの」になるので、ユーザーが自由にいじったりできなくなるわけです。
すると、空間をクローズにしておく必要性がなくなるんですね。
オープンな空間でアイテムが使えるようなるんです。
例えば、「どうぶつの森」のアイテムが、「マインクラフト」で使うことも可能になります。
そして、ユーザーどうしでアイテムの売買や交換もできるようになります。
いろんなことが一気に広がりますよね。
経済的な観点で見ると、ほんとうにいろんな可能性が生まれてきます。
「NFT」は現在、アートやトレーディングカードの分野の注目が多くなっていますが、
使い方はそれだけにとどまらず、もっといろんな分野に広がると思われます。
ゲームのアイテムもそうですし、ライブチケットの「NFT」化もされているようです。
他にもいろいろ活用方法はありそうです。
とにかく、市場の仕組みが一変する可能性があります。
ということで、
大体3分の1ぐらい読み終わりました。(^-^;
私は税理士なので、問題は税務関係ですね。
税務関係は本の後半部分になので、まだ先です。
またこのブログに書きたいと思います。(^-^)