野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!
さて、弊事務所はマネーフォワードクラウド推しです。
これまでのブログで書いてきたとおりです。
しかし、会計はマネーフォワードクラウドだけかというと、
そういうわけではなく、むしろ圧倒的大部分は、
EPSONというベンダーの会計ソフト・税務ソフトを使っています。
(税務ソフトは大きな改編があるようですが、その予定は未定。)
弊事務所では、税務ソフトがEPSONである関係上、
マネーフォワードクラウドも一旦EPSONにデータ移行した上で、
決算処理を行っています。
実はそうなんです。
「なんだ面倒だな」と思われるかもしれませんが、
ある程度のITリテラシーさえあれば、さほど面倒ではありません。
ウ〇コをした後に、紙で拭いて終わりにするのか、
それともウオシュレットしてから紙で拭くのか、ぐらいの違いです。
ウオシュレットのほうが清潔でいいですよね。
じゃあ、マネーフォワードクラウドは使わず、
直接EPSONに入力する場合、全部手入力しているのか?
というとそういうわけでもありません。
ここでもちゃんとDXがされています。
「STREAMED」という便利なアプリがあります。
通帳や出納帳の履歴をデータでSTREAMED社に送ると、
仕訳データを作成してデータで返信してくれるサービスです。
ちゃんと会計ソフトに合わせた形式で作成してくれます。
なので、そのデータをEPSONの「仕訳データ取込」機能で取り込めば、
きちんと仕訳データが入るというわけです。
ホームページはこちらです。
もちろん、マネーフォワードクラウド用にデータを作成して、
その仕訳データを取り込む、ということもできます。
便利な時代となっています。
単純な仕訳データを入力するだけのパンチャーさんの仕事は
着実に減ってきているのが現状です。
現場からは以上です。