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今日も休日出勤です。
仕事中もClubhouseをつなぎっぱなしにすれば、
Clubhouseの運営から、また招待枠をもらえるのかなあ、
とちょっと期待しています。(^-^;
さて、Clubhouseはアーリーアダプターに注目されている、
と言われていますが、「アーリーアダプター」の意味はご存知でしょうか?
はい。これはマーケティングで使われる用語です。
新しい製品が出ると、すぐ飛びつく人、じっくり様子を見る人など、
いろんな人がいますよね。
それを分類して、呼び名がつけられています。
まず、何が何でもすぐ飛びつく人を「イノベーター」と言います。
これは全体の2.5%とされています。
その次に新製品を取り入れる層を「アーリーアダプター」と呼びます。
実用的だ、と感じて初期に新製品を採用する人達で、
全体の13.5%とされています。ここまでで16%です。
その次の層を「アーリーマジョリティー」と呼びます。
アーリーアダプター達がうまいこといってるのを確認して、
それから新製品を採用する人です。
これが全体の34%です。ここまでで50%です。
そして、その次を「レイトマジョリティー」と呼びます。
この人たちは、みんなが使っているから使う、という人達です。
ここの層も全体の34%。ここまでで84%です。
そして、ここまで来ても新製品を使わない残り16%の人を「ラガード」と呼びます。
今でもガラケーとか、そもそも携帯を持ちたくないというような人、いますよね。
そんな人達です。
なので、Clubhouseは「イノベーター」の段階を過ぎて、
「アーリーアダプター」の段階に来ている、という認識がされているわけですね。
そして、もう1つ言うと、
第2段階である「アーリーアダプター」と、
第3段階である「アーリーマジョリティー」の間には、
大きな壁があると言われています。
新製品は、「アーリーアダプター」の次の「アーリーマジョリティー」が使い始めないと、
一般的に普及していかない、と言われています。
例をあげると、
ちょっと前まで、3Dテレビがかなり売り出されていましたが、
最近は聞かなくなりましたね。
「アーリーマジョリティー」はついていかなかったんだと思います。
この「アーリーアダプター」と「アーリーマジョリティー」の間の大きな壁は、
「キャズム」と言われています。
直訳すると「割れ目」なので、「壁」とは真逆なんですが、
日本語としては「大きな壁」の方が分かりやすいのかな、と思います。
Clubhouseはどうなるんでしょうね。
まだまだ様子見の人は多いと思います。
他にも音声SNSのアプリは出てきそうですしね。
個人的には新しいものはいろいろ試してみたいと思っています。(^-^)
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