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地元地銀の北國銀行、
なんともまあ、という感じでございます。
何が、なんともまあ、なのかというと、
1.ATMで通帳が使えなくなった。
いつも通帳で現金入金作業をしていた私からすると、
通帳が使えないATMは不便極まりないものでございます。
我が家庭内では、私が通帳を管理し、生活費をATMの通帳で入金して、
妻は同口座のキャッシュカードを管理し、別日にATMで生活費を現金で引き出す、
という役割分担をしていました。
イオンモール白山のATMが通帳が使えなくなって、
わざわざ支店のATMまで行かないといけないのは本当に不便です。
2.支店がどんどん減っている。
上記の理由から支店のATMに行くようになったんですが、
今度は支店がどんどん減っている!
近くの支店に行けばよかったのに、近くに支店がなくなった!
遠くにある通帳の使えるATMまで行ってます。
もう、困ったものです。
3.北國クラウドバンキングの有料化
北國クラウドバンキング、無料だったのが有料に代わりますね。
有料化を100歩譲ってよしとしても、
7月からいきなり5500円って・・・
無料だから始めたという人は多いはずです。
ちょっとやり方としてどうなん?
と思うのは私だけでしょうか。
まだまだこの地はITリテラシーが低い方が多いです。
ネット銀行への切り替えの決断をする人は多くはないようです。
また、北國銀行から借り入れをしている会社にとっては、
そう簡単にメインバンクの切り替えはできません。
なんともまあ・・・
4.顔が見えない
北國銀行自体、人が減っているのでしょうか。
北國銀行グループからコンサルを購入した会社については、
今までより北國銀行との結びつきが強くなったんでしょうね。
まあコンサルフィーを払うわけですから。
一方、中小零細はコンサルフィーを払う余裕なんかないわけで。
銀行の担当者が来ることがなくなった、
という話もよく聞きます。
支店もない、担当者も来ない、
顔が見えない銀行となったようです。
時代の流れの方向に経営方針を変えているのでしょうが、
そもそも時代の流れに乗りたくない層もいるわけで。
私と同世代の50代以上の人たちには、
もうリタイヤするんだから、あえて新しいことはしたくない、
という人も多くいます。
そういう人をあえて追いかけることはもうしないんでしょうね。
石川県の金融はこれからどうなるのでしょうか。
時代の流れなのか、なんなのか、
なんともまあ、という感じでございます。