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「なれあいではない優しさ、責め心のない厳しさ」

という言葉があります。

 

「なれあいではない優しさ」

「責め心のない厳しさ」

どちらも本人のためを思ってのこと。

 

なんでもかんでも「いいよ、いいよ」とするのは、

本人のためにはならない。

できていないときは「できていない」と

言ってあげなければ、損するのは本人です。

 

そして、厳しくするのも本人のため、

自分の感情を置いておいて、

本人のことを思って指摘すべきことを指摘する。

あくまで本人のためであることが重要です。

 

結構昔からある言葉みたいですね。

今でも言えることだと思います。

でも、今はちょっと、今だからこその

事情も出てくるのかなと思います。

 

ハラスメント的なことがそうですね。

本人に厳しくするときも、

本人への人格否定はNGです。

「どんな教育を受けてきたんだ!」

「全然ダメだよ!」

パワハラですね。NGですね。

 

かといって優し過ぎて甘やかしになるのもNG。

「できなくてもいいよ」

「代わりにやっておくよ」

これでは本人が成長しません。

成長できない職場だと思われると、

社員は成長できる職場を求めて転職するそうです。

 

ハラスメントになるような厳しさはNG、

成長を感じられないやさしさもNG。

「なれあいではない優しさ」

「責め心のない厳しさ」

 

私もまだまだ勉強中の立場です。

ここで「ここはこうやればいいですよ」、

なんてことを申し上げることもできません。

 

ただ、今も昔も、

「なれあいではない優しさ」

「責め心のない厳しさ」

この言葉は胸にとどめておきながら、

マネジメントをすべきだろうなと思っています。