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税理士事務所は税理士が2人以上じゃないと法人になれません。
事務所に10人在籍していても、税理士が1人しかいなかったら、
個人事業主としてやっていくしかありません。
というわけで、私は税理士法人ではなく、個人事業主です。
なので、マネーフォワードクラウドも個人事業主プランです。
で、タイトルの件でございます。
銀行口座を作るとき、個人事業主の場合、
個人名義で口座を持てるのは当然として、
屋号名義でも口座を作ることができます。
私の場合でいうと、
個人名義だと「川下英和」ですし、
屋号だと「かわした税理士事務所」です。
何をお伝えしたいのかというと、
上記の2つ、
契約でインターネットバンキング基本料が違ってます。
某銀行の場合、屋号名義で口座を作ると、
インターネットバンキングでは「法人契約扱い」になります。
すなわち「かわした税理士事務所」名義だと「法人契約扱い」で、
インターネットバンキングをするだけで基本料がかかります。
一方、個人名義「川下英和」だと基本料は無料になっています。
なので、名義は「川下英和」のほうがお得なのです。
しかし、マネーフォワードクラウドを始める前から、
「かわした税理士事務所」名義で商売をしていたので、
今さら「川下英和」名義に戻せません。
う~ん。
かといって、「かわした税理士事務所」名義で
インターネットバンキングをするのももったいない。
ちなみに、振込業務は住信SBI銀行でやっています。
住信SBI銀行なら基本料も安いし、
振込手数料も一定回数まで無料です。
というわけで、「かわした税理士事務所」名義の口座取引は、
マネーフォワードクラウドに手入力しています。
でも、できれば「川下英和」名義に移行して、
全部自動取込をしたいな~、と思いながら、
「かわした税理士事務所」名義を休眠口座にするのもどうかと・・・
私の場合はさておき、
クラウド会計ソフトを活用するのであれば、
個人事業主の方は、屋号名義ではなく、個人名義がおすすめです。
基本料がかからないようならなおさらです。
あなたのメインバンクの基本料はどうでしょうか?
ぜひ確認してみてください。