野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!

 

あらためて、

マネーフォワードクラウドをはじめとしたクラウド会計ソフトを

効率的に活用する方法についてお話したいと思います。

 

その前にまず、クラウド会計ソフトの大きなメリットを確認します。

それは、銀行口座やクレジットカード履歴を自動で取込める機能です。

キーボードからポチポチ入力する必要がなく、

年月日、金額、摘要のデータを自動で取込むことが可能です。

 

手作業はという、勘定科目を決定してやることなんですが、

これは、ある程度AIが予測をしてくれます。

それも、最初は精度が低いものの、徐々に精度は上がっていき、

徐々に科目を修正するデータはとても少なくなっていきます。

 

「このメリットを最大限に活かす方法」こそが、

クラウド会計ソフトを効率的に使う秘訣です。

 

それは・・・

 

「現金の取引を極力なくすこと」、

 

つまり、

 

「自動で取り込める取引ばかりにすること」、

 

です。

 

そうすることで、面倒な手作業が減るというわけです。

いかがでしょうか?

可能でしょうか?

 

これは実は私は10年ぐらい前にも言っていました。

まだ同じことを言っています。

 

というか、

時代が徐々に追いついてきたような気がします。

10年前はまだまだ現金取引が多かったと思います。

 

今はキャッシュレス取引が当たり前のようになってきました。

スーパーでもセルフレジが当たり前です。

コンビニでも店員さんにお金を渡すことなく、

レジの機械に電子マネーをかざすだけ。

 

そして、地銀の某銀行にいたっては、

通帳を有料化したり、通帳を使えないATMに変えたり、

支店の数をどんどん減らしたり、

有無を言わさずキャッシュレスが進んでいます。

 

時代がどんどんクラウド会計ソフト寄りになってきました。

 

ただ、ここで必要になってくるのが、

「ITリテラシー」ですね。

 

インターネットバンキングを使いこなす力、

クレジットカード利用履歴をネットで確認する力、

電子マネー、クレジットカード、QR決済、などの

違いの理解、使い分け・使いこなしができるか、

そんなところが必要になってきます。

 

しかし、逆に言えば、それができるよう方であれば、

クラウド会計ソフトを導入しないことは、

むしろ「もったいない」と言えます。

 

なんで、そんな面倒ことをいまだにやってたんだろう?

と思うかもしれません。

 

簡単な「ITリテラシー」を持っているなら、

ぜひ一度、クラウド会計ソフトに挑戦してみたらいいと思います。

実は時代は変わって、昔より効率的になっていますよ。