野々市・金沢・白山市を中心に活動している「かわした税理士のブログ」へようこそ!
朝起きて最初に出す言葉が「よいしょ!」の川下です。
さて、マイナンバーについて。
能登半島地震で薬をなくしたり、
かかりつけの病院が使用不能になったり、
そんなとき、マイナンバーを活用することで、
服用している薬や病状などを
効率的に把握できるようになっているようです。
もちろん通信状態が悪ければそれも使えませんが、
かかりつけの病院の復旧より、
通信状態の復旧のほうがハードルは低いので、
十分メリットはあると思います。
「マイナンバーがなくても不都合はない」
という声もありますが、
災害に直面して、やはり便利なんだなと感じたところです。
このように医療サービスを受ける立場、
すなわち国民からすると、
マイナンバーの活用はいいことだ、
という空気になる余地があるのかと思います。
ひるがえって、税金はどうか?(^-^;
税金に関しては国民からすると、
どうしても「取られる」という意識が強いです。
「すべてオープンになってどんどん取られる」
というイメージになります。(^-^;
本当はちゃんと納税をしていれば問題ないんですが、
それでも疑いの目で見られるのは、
気持ちいいものではないですよね。
医療サービスを「受ける」ためのマイナンバー、
税金を「取られる」ためのマイナンバー、
国にとっては両方、大事なことですが、
国民から見ると180度違って見える、
というのが現状ではないでしょうか。
どうするのがいいかについてはあえて触れません。(^-^;
国民全体で考える問題ですよね。