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売上高が1000万円を超えると、
2年後から消費税を納めないといけない、
これは商売をしている人なら分かっている人がほとんどでしょう。
でも、売上高の集計方法は正しく計算していますか?
よくある間違いをあげてみます。
1.クレジットカード会社からの入金額を「売上高」として計算している。
売上が1万円、手数料5%引いて、9500円が入金されたとします。
このときの売上は「1万円」です。「9500円」ではありません。
売上を「1万円」、支払手数料として経費が「500円」、これが正解です。
2.BASEなどの通販サイトからの売上で、入金額を「売上高」にしている。
これも同じです。実際に売れた金額を「売上高」として計算しないといけません。
BASEなどの場合、売上のお金はBASEなどが一旦預かるカタチとなり、
事業者が入金指示をして初めて事業者の口座に振り込まれますよね。
BASEで出品したものが1万円で売れて、手数料400円が引かれて、
BASEが預かるカタチの金額が9600円になります。
で、その9600円を口座への入金指示すると500円の手数料が引かれて、
実際の入金が9100円になります。
このとき、売上高は「1万円」です。
支払手数料が400円+500円=900円です。
決して「9100円」が売上高ではないのでご注意ください。
そうやって計算した売上高が1000万円を超えると、
2年後に消費税がかかるようになるのです。
「9500円」や「9100」円で売上高を計算していないでしょうか?
ちゃんと計算したら1000万円を超えている可能性がありませんか?
最近は税務当局もちゃんとネット関係の調査をしているので確実にばれます。
計算方法には注意をしましょう。