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変色したアップルウオッチ2日目です。

画面は変ですが、通知は来ます。

新しいウォッチが来るまで、なんとかもってほしいです。

 

相続税の申告書は、通常、連名で提出します。

 

なぜ「通常」をつけたかというと、

連名でなくてもいいからです。

 

相続人が3人いたら、それぞれ自分の名前だけで提出してもOKです。

申告の内容はバラバラでも税務署は受け付けてくれます。

 

あくまで、「受け付けてくれる」だけです。

内容を「受け入れてくれる」わけではありません。

 

内容がバラバラであれば、それが適正かどうかを当然、税務署は調べます。

 

Aさんは計上したけど、Bさんは計上していない財産があれば、

Bさんに対して、「Aさんが計上した財産も計上してください」といいます。

 

逆に、Bさんは計上したけど、Aさんは計上していない財産があれば、

Aさんに対して、「BAさんが計上した財産も計上してください」といいます。

 

結局、全員追加で修正申告となります。(^-^;

 

私は今までそこまでのケースに立ち会ったことはありません。

相続で揉めてても、弁護士さんを通じて、連名で申告したことはあります。

弁護士さんは通しています。(^-^;

 

そのときは修正申告を促されるような事態にはならなかったので、よかったんですが、

もし、修正になったら相当揉めたでしょうね。

 

なぜかというと、

相続税は、Aさんに追加が出たら、追加のないBさんの相続税も増加する仕組みなんです。

揉めてる家族からしたら、絶対信じられない仕組みだったりします。(^-^;

追加が出なくて本当によかったと思います。

 

相続税の計算の仕組みはまた別の機会に。

 

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